研究概要:コロナ禍での音楽・芸術活動を
支援する技術についての調査

キーワード:ヒアリング調査分析、技術の社会受容性調査

新型コロナウイルス感染の拡大に伴う全国的な自粛要請の影響を受け、公演やイベントの延期・中止など、文化芸術活動にかかわる多くの文化芸術団体、アーティスト及び関係者が困難な状況にあります。本研究では、このような状況を踏まえ、通常の活動が困難になった音楽・芸術関係者にアンケート・ヒアリングを進め、現状を正しく把握し、現下に求められる音楽情報技術を確認するための調査を実施いたします。これまでに、総勢50名を超える文化芸術活動の従事者 (オーケストラ・交響楽団員、レッスン講師、出版社、作曲者、施設管理者、音楽大学教職員、音楽教室講師、プロ・アマチュアの管楽・弦楽・バンド奏者など) を対象とした調査を行い、その結果を取り纏めています。